【婚姻費用分担請求】取り下げとなったけれど悪あがきでも抹消したくはなかった

複雑な人生を生きる家族

【誰も彼も】「初めから行われなかったこと」にする手続き 始めに遡ってなかったものとなる

文書送付

すぐに前回、投稿した同じような経験をされた記事の内容を読み、理由項目を参考に、書記官宛に文書をFAXで送った。

この時は、このブログを書いてみようとは思っていなかった。

一時期、違うブログで空き家探しについての記事を書いてはいたものの、途中で置いたままに時が過ぎ、新たに作ってみようと立ち上げました。

今年に入り、その参考にした記事が掲載されているサイト様に問い合わせるきっかけがあり、メールから緊張はしたもののブログの記事に投稿させていただけないかとお願いしてみたところ、「引用」について触れてくださり断りは要らないとのことで回答をいただけました。

参考:弁護士法人リンデン法律事務所

https://linden-law.jp (参照 2025-02-18)

太田「そう。相手方が出てこなかったら、審判に移行して、相手方の収入が分からなくても申立人の手持ち資料や、最悪賃金センサスで判断されます。そんな形で必ずケリがつくのが婚姻費用。ウソに騙されないでください!」

(参照:コラム 離婚・男女問題 自分で調停を申し立てて酷い目に遭う人がいるようです ―2022.12.26)

出典:コラム 離婚・男女問題 自分で調停を申し立てて酷い目に遭う人がいるようです ―2022.12.26/弁護士法人リンデン法律事務所(2025年2月19日)

母が受けている障害年金から父へ逆に渡さなければいけなくなる等、説明を受け、理不尽な内容に、上記のコラムで初めて知った賃金センサス(賃金構造基本統計調査)についてと有責配偶者についても言及した。

有責配偶者となる行為例
  • 不倫や浮気
  • 暴力(DV)
  • 悪意の遺棄(収入があるのに生活費を入れない、正当な理由もなく家を出て帰ってこないなど)
  • 過度の浪費や遊興費のための借金
  • 精神的虐待

やり取り

しばらくして電話が鳴った。

裁判所からであった

電話に出ることはしなかった

留守番電話に切り替わり、書記官ではなく少し若い口調で穏やかな方だった

しばらく経って、また電話が鳴った

さすがに、気になってきて出ることにした

今度は書記官からの電話だった

「取り下げの通知は相手方に送付しました」

と仰られ、正直そのことはあまり気にしなかった。

ここでは書けない内容

(のほうが母と私にとっては気がかりだったから)に、触れられ(はっきりとした言葉までうろ覚えです)

「そちらの自由です」

と気遣う言葉より何度も繰り返し終わったのだと

「えぇ」

「はい」

「はい」

と聞いていると途中から荒げるような口調で取り下げとなっている状況と、それを何度も聞いて心がえぐるような思いになり、途中から母は受話器を私に傾けて、なんて言っているか詳しく分からない状態で、つい私はこれ以上聞き続けるのは耐えられない

母の手にしている子機の

「切るボタンを押して」

とジェスチャーし、最後まで話しきらずに切った。

切ってしまった。

希望だけで頑張れた

弁護士さんに頼む金銭的余裕など無いし、できることをやって結果はとても納得のいく形ではなかったけれど

当初、私たちの早とちりで管轄する家庭裁判所ではなく、近くの家庭裁判所へ申し立てをしてしまい間違いにも丁寧に対応してくれた、書記官(何だか気さくな方で、ここの地域は赴任して来てまだ土地勘に慣れてなくて〜などと、たわいもない話も交えてくれて、こんな面倒な家族だと分からなかったからかも知れないけれど印象に残って)の方や携わってくれた方々への感謝の意も示したかった。

十分、厭味も含んだ内容だったからそうはきっと思われていないのだろうけれど

私は、自分の中で折り合いを付けたかった。

手持ちのかき集めたお金もそこをつきそうな中、希望だけで頑張れた。

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