しおり【日常に小さな喜びを】

グログランリボン・ペタシャムリボンとは
グログランリボン
織り目が目立つ特徴的なリブ状のリボン
耳が真っ直ぐなタイプ
両端がすっきりと真っ直ぐでシンプルな印象を与えます。
固く密に織られた、横方向に「うねり」のある平織りの織物のこと
フランス語でグログレーン、gros(粗大な)grain(木目)から「目が粗い」という意味から名前が付いた
つやと光沢があり、高級感がある素材
- 帽子
- バッグ
- コート
- ドレス
などに使われる
直線的なデザイン向きで、硬めの仕立てに適しているのでバッグの持ち手やしっかりしたリボン装飾に向いています。
美しさと耐久性から、ファッション業界やクラフト工作(手芸・工芸・民芸)に人気です。
ペタシャムリボン
両端に凸凹がある横畝が特徴的なリボン
カーブにフィットしやすく
縫製がしやすいので
帽子や衣類の装飾に向いています。
耳が凸凹しているタイプ
両縁が細かい山型になっており
この両端の山型が細かなフリルのように見え
畝がより一層協調され可愛さを与えます。
見た目が似ていますが、ペタシャムリボンはよりしなやかで、カーブに沿わせやすいのが特徴
- 帽子の縁取り
- ウエストベルト
- ギフトラッピング
- パイピング
- 主に、ほつれ防止やデザイン性の向上を目的として、衣服やバッグなどの装飾に使われる
ツルツルした手触りが特徴

使用したリボンの幅と長さの違い
幅:15mm
長さ:約58cm
扇形ではないワニカンを使用しております。
扇形の金具のリボンブックマーカーのほうより
8mm玉のクラック入りガラス玉も用いているので
重みがあります。
幅:12mm
長さ:約48cm
上記のリボンの幅が15mmサイズより少し小さくなります。
文庫本でも、ゆとりをもって使用できるサイズになっております。
こちらのサイズは、扇型のワニカンを使用しています。
二種の留め金具の違い
使用したリボンの幅と長さで
留め金具を変えています。
ワニカン 16mmサイズ

ワニカン|扇形 13mmサイズ

リボン、レース、ブレードなどの、いろんなものを先端に挟み、様々な用途に使用できる金具(エンドパーツ)
ワニの口のように、ギザギザした内側で素材を挟み込み、チャームやキーホールだーなどのアクセサリーに繋ぎ合わせるための留め具
名称はほかに、「ワニグチ」「リボン留め」とも呼ばれる
不揃いな金具
小さな透明OPP袋に決まった数のワニカンが入っている中から、上画像のようにマルカンなどを通す部分が歪んでいるものが数個は出てきます。

マルカン
線材を円形や楕円形に曲げた金具
ほかのアクセサリーパーツやチャーム、チェーンなどを繋ぐための接続部品
種類は
- 正円の「丸カン」
- 回転しやすい
- 楕円形の「Cカン(小判カン)」
- つなぎ目からパーツが抜けにくく回転しにくい


作品販売の道具作り
作品販売で魅せるための道具作りをyoutubeチャンネルのショート動画に投稿しました。
インド刺繍リボン

インドの民族衣装であるサリーの装飾に使われていた、チュールやオーガンジーなどの薄い生地に、光沢のある刺繍糸やスパンコールで華やかな模様を施したリボン
繊細な刺繍で薄い素材で作られているため、引っかかりやすい点に注意が必要ですが、インドの地域や文化によってデザインや色合いが異なり、多様性が楽しめ、仕上がりがとても美しい
本来はサリーの裾を飾っていましたが、現在はアクセサリー、バッグ、洋服の装飾などに、さまざまなハンドメイド作品に利用されている




上手くいかなかった試作品
試作品として作ってみたバッグチャームですが、なかなか思うように糸の始末が、し難く苦戦して作った一つです。

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